2024年春の贈り物、今年のコラボは田原崇雄さんとお届けいたします

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3/15 一部お客様に3月21日販売とご案内しておりましたが、諸事情により3月23日15時より販売日を変更いたします。急な変更となってしまい、お詫び申し上げます。

 

田原崇雄造

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、御菓子司 新妻屋にて4回目となります茶道具作家様とのコラボ企画を本年も開催する運びとなりました。年に一度の限定企画として、茶道に携わる作家先生に本企画のために作品を準備いただき、お菓子と一緒にうららかな春のひとときをお楽しみいただけるよう期待して開催するものです。

本年は、前橋に縁の深い山口県にて茶陶に携わる萩焼深川窯の田原崇雄氏とご縁をいただき、本企画へご協力いただけることとなりました。

今回実施にあたりまして、当店からは田原氏に『萩焼らしい』もの、丸型でないものという勝手を申し上げたところ、大変快くお引き受けいただきました。『萩焼らしい』という要望に対しては、枇杷色(びわいろ)の風合いを持つ大道土を準備いただき、その色味は「萩の七化け」と呼ばれる、使うほどに色味が変化していく特徴がございます。
形は、田原氏の個展でも大変人気のある七角形型を元に意匠を配したものです。現代的にも見えるその意匠は古萩に見られるピラ掛けと呼ばれる手法を復活させたご本人のアイディアが詰まった仕上がりとなっております。

当店でご用意する桜のお菓子との相性はもちろんですが、末永くお茶の時間を楽しむ相棒となっていただけるものと思います。

店頭で実物も展示しておりますのでこの機会にぜひお手にとっていただければと思っております。

『嵐山』

 

商品の概要と田原氏について

御菓子司 新妻屋では日本の伝統をより身近なものにしたいという思いから、さまざまな季節の行事に因んだお菓子などを積極的にお作りしております。そちらに加えて、関わりの深い茶道を通してご縁のあった職人、先生方と毎年、合同企画を行っております。

今回は、焼き物の産地として大変有名な萩を拠点とされる田原崇雄氏にご尽力いただくことができました。田原氏は、萩焼深川窯の十三代田原陶兵衛氏のご長男で、東京芸術大学で彫刻を学ばれた陶芸家です。日本工芸会正会員として、また様々な受賞歴、日本橋三越本店を始めとした個展を積極的に開催されるなど大変ご活躍されております。

合同企画商品として、菓子、抹茶をセットとした商品を数量限定で販売いたします。菓子は、4-5人でシェア出来るもの、そしてその菓子を載せる器が1枚で一組です。それぞれの職人がこだわり、丁寧な仕事を積み重ねたものになっております。日本の文化を目で見て、触れて、さらにお召し上がりいただけます。ご家族、ご友人とご一緒に五感でお楽しみいただければ幸甚です。

品名「宴(うたげ)」
お菓子棹菓子「嵐山」(御菓子司 新妻屋製)
お道具ピラ掛け七角皿(田原崇雄造) ø 約15㎝
価格7,777円(税込、別途送料)
販売日2024年3月23日 15時より

販売は御菓子司新妻屋オンラインショップにて行います。
https://niitsumaya.thebase.in/

裏面にはしっかりと印も

 

 

田原崇雄氏 略歴

1982年 十三代田原陶兵衛の長男として生まれる

2007年 東京藝術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻 修了

2010年 美濃にて修行(師 豊場惺也先生)

2011年 父の許、作陶に入る

2016年 日本伝統工芸展 入選8回

2018年 エッフェル塔茶会【フランス・パリ】

2019年 初個展 「萩 田原崇雄 作陶展」【日本橋三越本店】

2020年 日本陶磁協会現代陶芸奨励賞中国・四国 奨励賞

 

田原陶兵衛工房は下記よりご覧いただけます

http://tahara-tohbe.com/

  

胡蝶を乗せるとこんな雰囲気に

 

過去のコラボはこちらから↓

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