2013年11月のお菓子

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本日はもうひとつ。

この時期はお茶を嗜む方にとっては大切な『炉開き』があります。
これは、風炉から炉に装いを変え、また春に摘んだ新茶の壷を開け新しい気持ちで茶の湯を楽しむということなのだと思います。

それに合わせたお菓子としては『亥の子餅』、『織部まんじゅう』がございます。


手前が求肥餅に小豆と黒胡麻を練り混ぜて漉し餡を包んだもの。奥はこなしといわれる生地に金胡麻を混ぜやはり漉し餡を包んだものです。こなしは関西の茶席で好まれる材料で、餡に小麦粉を混ぜて蒸しあげたあと揉み混ぜて作ります。もちっとした独特の食感があり、練り切りとはまた違う美味しさです。


こちらは織部まんじゅう。中は粒餡が入っております。緑の釉薬と梅鉢、井桁の焼印が大変特徴的な上用まんじゅうです。

最後に七五三のお菓子を少しだけ。週末となるとこういった詰合せをご用意したりしております。




とても駆け足ですが、今日はこの辺で。

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2013年11月のお菓子」への1件のフィードバック

  1. nao 返信

    本日は素敵なお菓子をありがとうございました。
    アップされてる上用の織部、とてもとても魅力的です~
    和菓子の中では1番上用が大好きなのです。
    次回のお教室も楽しみにしております。

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